今回は稽古ではなく美術打ち合わせ日誌です。
美術家の長峰さんが参加している、劇団 モラトリアムパンツの『おばけリンゴ』を白神、制作の飯塚さん、私(臼井)で観に行って、終演後に高円寺駅前のデニーズで待ち合わせ。
私は衣装と絡めた話もしたくて参加しました。
モラトリアムパンツに、舞台監督の森山さんもちょうど参加しているので、長峰さん、森山さんが後から合流して5人での打ち合わせでした。
まずは現状の美術プランを確認しつつ、3月の本番の10日前位から実寸を取れる稽古場になるので、そこにどんな美術の物を立て込んだり持ち込んだりしていくかを検討。
最近の稽古の中で出たアイディアやキーワードを伝えつつ、美術でそれにどんなことが出来るか話し合いました。
こういうの出来たらステキだね、と話を弾ませつつ、それを具現化するための段取りやスケジュールも、森山さん中心に整理してゆく。
衣装も美術と地続きのものにしたいと思っているので、素材についてなども確認。
衣装も、”風景を作る”ものであると考えれば美術と同じなので、影響しあって作りたいなといつも思っています。
出演者としては、本番で使う美術の物に小屋入り前から触れるのはありがたいし、そこから生まれるアイディアもあると思うと何より楽しみ!
衣装も具体的な作業にググッと入っていかなくては……
終電近くまで話して打ち合わせ終了。
お疲れさまでした!

(打ち合わせ時の写真は撮り忘れてしまったので、最初期に描いた衣装のラフ画を公開。 ここからどう変化して本番を迎えたかは観てのお楽しみ…)モモコン新作衣装イメージ画