こんにちは、夕田です。

1月はモモンガ・コンプレックスでの公演やイベントはお休みでみんなそれぞれの生活をしています。
私の最近は保育園で働き、おもちゃの消毒をしたり、2月へ向けて鬼のお面の製作の準備をしているところです。

今回は私のささやかな趣味を紹介します。
それはスタンプを集めることです。
駅や観光地の隅にひっそりと設置してあるスタンプ台。その土地の名産やおすすめスポットが手のひらサイズに凝縮されているあれです。

思えば小さいころ、家族で夏休みにスタンプラリーをしたのがきっかけになっているのかも。1日フリーパスを使いひたすら電車にのり、各駅停車で路線の各駅を巡りスタンプを集めた思い出。

最近は遠出できずになかなか集めることができないのですが、先日仁科さんがザ・ボーナストラック(Instagram:the.bonustrackをcheck!)の企画で家劇場にレジデンスしているところへ感染予防対策しつつ訪問した時に北千住駅で収集しました。スタンプ台にも感染予防対策で消毒用アルコールが近くに置いてあります。

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JR東日本東京支社の駅スタンプは最近リニューアルされて駅名の漢字1文字とその街ならではの特徴のある絵柄が組み合わさっていて家紋のようになっています。
北千住駅のスタンプは名産品千住ネギとおばけ煙突がモチーフです。
おばけ煙突は今は存在しない千住火力発電所の煙突の通称で、見る角度によって4本ある煙突が3本に見えたり2本に見えたりすることから名づけられたのだそう。見てみたい。
スタンプからその土地の知らなかった歴史やおいしいものを知ることができるのもよいです。

よく逆向きに押し間違えたり、力を端まで入れずに上手くインクがのらなかったりする詰めの甘さなので、白い紙に押し、押したスタンプは持ち帰った後に切り貼りしてノートにしています。
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ノートはKOKUYOの測量野帳がちょうどよい大きさです。以前益子の陶器市に行ったときに購入したもの。文房具も好きです。

近頃はパネルボードに記載されているQRコードを読み込みオンライン上で集めるデジタルスタンプラリーが出てきて、非接触で今の時代にあったアイデアで良いなと思いますが、
スタンプを押す感触や、押す力によってインクにムラができるのも味があって好きなので、従来のスタンプ文化も生き残ってほしいなと思っています。

以上とりとめのない最近の出来事でした。