モモコン公式ブログ
2月27日(月)稽古日誌

ついに、日誌の順番が回ってきてしまった…。白神です。
3月になってしまう前の最後の2月リハーサル。
見えているようで見えない何かを藁をもつかむ気持ちで皆の手足をつかみながら日々小さな階段を一歩ずつ上っています。
時に絶望で、いとも簡単に振り出しに振り落とされそうになったりしながら、それでもまだ見ぬ情景を思い描きながら振りを付けます。
今回は美術との係わりもあるのでその隙間を考えつつ、10分くらいのシーンの振りを完成させました。
最近は、メンバーの謎のポテンシャルに、そうそうこれ欲しかったのよね、という素敵な瞬間に気づかされることもあり、年を重ねるのも悪くないな、と思います。これは余談です。

その後、花粉症で頭が朦朧としている内海くんを横目に、北川さんと夕田さんのデュオに手を入れました。
写真は稽古後、複雑化した振りを忘れないように猫のように丸くなってノートをとる北川さん。

未来を思い描きつつも、やってみないとどうなるか分からない。振りを付けてる時間はまさに現在かもしれません。
どんぶらこ。

因みにクラウドファンディングは今日を入れてあと3日です!!ご支援いただいている皆さまありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします!
https://motion-gallery.net/projects/momocon_tokukara

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日誌番外編:2月24日(金)稽古日誌

こんにちは。この日の稽古日誌は臼井さんがお休みだったので、こっそり代わりに内海が書きます。
花粉症が始まってしまいました。僕は重症です。ルイボスティーが良いと聞いたので半年前から飲み続けていたのですが、効いてる?かな?少しは?といった感じです。個人差でしょうか。やっぱり今年も薬に頼ります。
稽古では、人の組合せに着目。この人とこの人が一緒なのはよく見るよねとか、この組合せって案外なかったよねとか。なんとなく、しっくりくる感じとか、人が並んだだけで勝手に雰囲気が醸し出されたり、意外と新鮮に感じられたりするのが面白い。
そうしてこうして、白神さん、夕田さん、僕の組合せで、新たな振り付けが増えることに。音楽も相まって、なんとも絶妙なニュアンスが生まれそう。どんなシーンになってゆくのか楽しみです!
その後、今ある振り付けの練習。今日はミスしたらもう1回と、成功するまで抜けられないスパルタ式。

頑張るみんな
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終わらない白神さん
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終わらない白神さん
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やりきった白神さん
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の顔
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今日は集合して着替えなどをする間、(私が大好きな生き物!)ゴリラ研究の第一人者、京都大学総長の山極壽一先生の、ゴリラやチンパンジーなどの類人猿の作る社会と、人間の社会を比較したコラムを読んだ話で雑談をする。
話は発展して人間の抱く羞恥心と社会の関係や、赤ん坊の感情の発達の話(このあたりは保育士でもある夕田さんのレクチャーも交え)をごくごくかみ砕いたゆるい調子で話す。
作品に直接には関係ないけれど、みんなで楽しくあーでもないこーでもないと考えて話すのは良い時間だなぁと思います。
気を取り直して、今日は金曜くらいから取り組み始めた新しいシーンの振付をとことんやる。
遅くはないけどゆったりノれるリズムがあり、曲全体もノリが良くて華やかな曲。
白神さんが振付を考えながら、みんなで試して動きを取捨選択。カウントの整理。(このへん、カウント整理隊長の北川さん、振付整理隊長の夕田さん。臼井ひたすらマネしてどうにか覚えてゆく)
余談ですが、振付をしてゆく中で、ある振付に『(長崎)くんち』というあだ名を(なかば私が勝手に)付ける。浸透させたい。どこのことかは観て頂いてのお楽しみ!
(この曲はラストの方にくるみたいですよ!)
曲が本当に良い曲なので、それに良い意味で助けられながら、楽しく踊れるようにしたいなぁと思う。
食事休憩中に衣装の打ち合わせもする。
休憩後もひたすらこの曲の振付。
なかなかに長い曲なのですが、半分以上の振付を今日は一日ずっとやって終了。
一日中動き回っていたせいか、夕食を食べたのにお腹が空いて、桜木町の中華『餃子の翠葉』に北川さんと寄って帰る。
お疲れさまでした!

(写真は北川さんが稽古場でよく摂取している4点セット、パソコンで音源を再生する白神さん)IMG_0157
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今回は稽古ではなく美術打ち合わせ日誌です。
美術家の長峰さんが参加している、劇団 モラトリアムパンツの『おばけリンゴ』を白神、制作の飯塚さん、私(臼井)で観に行って、終演後に高円寺駅前のデニーズで待ち合わせ。
私は衣装と絡めた話もしたくて参加しました。
モラトリアムパンツに、舞台監督の森山さんもちょうど参加しているので、長峰さん、森山さんが後から合流して5人での打ち合わせでした。
まずは現状の美術プランを確認しつつ、3月の本番の10日前位から実寸を取れる稽古場になるので、そこにどんな美術の物を立て込んだり持ち込んだりしていくかを検討。
最近の稽古の中で出たアイディアやキーワードを伝えつつ、美術でそれにどんなことが出来るか話し合いました。
こういうの出来たらステキだね、と話を弾ませつつ、それを具現化するための段取りやスケジュールも、森山さん中心に整理してゆく。
衣装も美術と地続きのものにしたいと思っているので、素材についてなども確認。
衣装も、”風景を作る”ものであると考えれば美術と同じなので、影響しあって作りたいなといつも思っています。
出演者としては、本番で使う美術の物に小屋入り前から触れるのはありがたいし、そこから生まれるアイディアもあると思うと何より楽しみ!
衣装も具体的な作業にググッと入っていかなくては……
終電近くまで話して打ち合わせ終了。
お疲れさまでした!

(打ち合わせ時の写真は撮り忘れてしまったので、最初期に描いた衣装のラフ画を公開。 ここからどう変化して本番を迎えたかは観てのお楽しみ…)モモコン新作衣装イメージ画

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白神バレエのバーレッスンなどで皆でアップをした後、作品についての話し合いからスタート。
今回のテーマ『現在』については勿論、本番を観るお客さんに対してどういう働きかけができるのか?その仕組みや可能性について議論。
前々から話は出ていたけれど、『現在』という時間を扱うテーマの難しさに、それぞれの意見や、今までの作品づくりの経験も交えて話し合う。話し合いは進んだり停滞したりしつつも、『現在』を何に置き換えることが出来るか?や、作品の全体的な構成についてのナイスアイデアも出てまずまず充実。
この話し合いで出たことを、作品の中で実現することが大変でもあり楽しみでもあるなぁと思いました。

続いては新しい振付づくり。
4人+1人で向き合った状態で作っていく振付なのですが、重力をイメージさせたりして、なんだか宇宙を感じさせる振付。
白神さんが動きを考えながら、皆で試して決めてゆきます。
4人+1人で向き合って同じ動きをするので、タイミングや呼吸の合わせ方も重要。私はただでさえ振付覚えが遅いのでぐっと集中……

途中ご飯休憩などをはさみつつ、数時間かけ新しい振付作りをして、その後は今まで出来ている振付をとにかく3回ずつやってみる!という練習時間に。
群舞も個人の振付も、1人ずつ入れ替わりで回していったりしながら、とにかく3回!
これは単に練習というだけではなく、今出来ているものを一覧にしてやっていくことで、構成(順番)や人の配置(どのシーンにどの人が出るか?)を考える上でも重要だと思います。
稽古はそこまででおおよそ時間になり終了。
制作的な確認などをメンバー間で少しして、稽古場退館。
今日もお疲れさまでした!
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2/20(月) 稽古日誌

こんにちは、モモコンメンバーの臼井です。
今週の稽古日誌当番です!よろしくお願いします。

今日の稽古では、以前から取り組んでいたステップを基本とした振付を、リズムを変えたり新たな動きを挿入したりペア組んでやったり、あれこれアレンジするところからスタート。
踊り慣れてきた振付でも、少しリズムが変わっただけで見え方もかなり変わり、踊る体感もまるで変わり、また別物に変化していくのが面白い。(そして体感も変わるから、私はすぐには踊りこなせない…)

続いてディスカッション(というか雑談)の中で出てきたアイディアを実際に身体を使って試してみたり。
すぐに使えそうな完成度のものは中々出なかったけれど、要素をどこかのシーンに盛り込めそうな予感。
その後、白神さんが練習で踊るのを他のメンバーが見て、確認や意見交換。私がある振付の中のニュアンスに、『水から上がった大きな獣が水を含んで毛が膨らみ、より大きくなった感じ』を入れてほしいと思いつきで提案したらやってくれた。他人が踊っているのを見て、こんな感じだったら良いなとか、あそこは〇〇かな、とか勝手に想像を付加して見る癖があり、一人楽しむ。
それから昨日の自主稽古で早抜けした私以外の皆が出してくれたアイディアを、白神さんが発展させたバージョンで試してみた。
私は初めてやってみてルールに忠実には出来きれなかったけれど、やってる分には面白い。時間の流れるスピードを操作するというか(実際に操作はできないけれど)、秒針のスピードを狂わせて錯覚させるような動きにも見えて、今回の『現在』という時間を扱ったテーマにもわりと素直にアプローチ出来そうなアイディアだなと思いました。
次の稽古に向けて、現在=〇〇(ひみつ!)であると仮定した場合の、メンバーそれぞれの〇〇について白神さんがヒアリングして、今日の稽古は終了!お疲れさまでした〜
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2/19 稽古日誌

今日は臼井さん稽古復活!と同時に白神さんが風邪でダウンのためダンサーズ4人で自主練習。

アップをすませ、今までやってきたことをひとつずつみんなで、時には個人で確認。

本番まで一ヶ月をきっているのでクリエーションをどんどんすすめることが最優先なだけに、どうしても後回しになってしまう踊りこみの時間を、たまたま今日とれたことはなかなか良かったなぁと思いました。

できない、難しいと感じることが一回の稽古でいきなりできる!ようになることは目指しつつも、実際のところはそう簡単にはいかず、
踊りの技術的なことやそれ以外の大事なこと(具体的になんて説明していいかわからない)をできるようになるためは、雪がつもっていくみたいに、振り付けや動き、演出家や作品の意図を身体に積もらせていく時間がある程度必要だと最近思います。
瞬発力やスピードはもちろん大事でそれがあるに越したことはないのですが、なんだかそう思います。

それぞれなかなか思うように踊れないなぁという自主練習によっこいせと区切りをつけて、帰りにカレー屋さんにいって夕食をとりました。
稽古場付近にあるずっと行きたかったカレー屋さん。ものすごく美味しかったです。
明日からもまた頑張ろう。

次週からは日誌を臼井さんにバトンタッチ!

読んでいただきありがとうございます。

写真は
衣装の仕事に出かける臼井さんとみんな
自習する北川と内海くん
踊る姿を録画し、確認する夕田さん内海くん
美味しかったカレー

北川記

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2/15 稽古日誌

今日は臼井さんが別現場の衣装の仕事のため欠席。いつもより1人少ない4人で稽古をしました。

モモコンでは、稽古時間が長い日は白神さん指導によるバレエの時間を設けています。
というわけで、今日の稽古はバレエからスタート!
もしかしたらモモコンを知っている方の中には、モモコンがバレエの訓練??と少し疑問を持つ方もいるかもしれませんが、白神さんはもともとバレエからダンスをはじめているので、バレエの訓練をするというのは、振付家である白神さんのおおもとを知る、ということに繋がるかもしれないなぁとか思いながらレッスンしています。
もちろんその日のコンディションを確かめたり、身体の訓練としてもバレエはとても良いです。

公演にむけての稽古では、白神さんがあること(秘密☆)をモチーフに動きを考えたいと皆に提案し、試行錯誤。難産。使えそうかな~というものは2つほど生まれましたが、なかなか難しかったり停滞したりしました。
ただ、その試行錯誤タイムの中で出演者の内海くんが発言したワード(秘密☆)が面白かったので、動きのヒットには恵まれなかったものの、いい時間だったかと思います。
その後、白神さんがダンサーに与えているそれぞれの振付をもう少し増やす作業をしました。
他の人がもらっている振付を見るのはとても楽しいです。
自分も練習しなくては(と思いつつもついつい見ちゃう)。

今日の写真は、
夕田さんを振り付ける白神さん、とそれをみる内海くん。
内海くんを振り付ける白神さん、とそれをみる夕田さん。
そして舞台美術がある中で一体どう繰り広げるか気になるほど、ダイナミックな動きを生み出す2人。

北川記

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2/13 稽古日誌

前回の日誌担当夕田さんからのバトンタッチをうけ、北川結です。
こんにちは。

最近の稽古場では主に、いよいよ数週間後に迫る舞台美術との出会いに向けて、踊りをつくっては体になじませる作業をしています。
ダンサーが振付家・演出家から振付をいただくというのは、ある種、プレゼントをいただくような、なんだかスペシャルな気分になります。
いただいた直後は嬉しい反面、まだ踊りこなせず、自分の身体と振付との距離が遠く感じもどかしさが溢れます。
いただいた…?いや、一旦預かった(こっちの方がしっくりくるかも!)振付をできる限りの時間をかけせっせと磨き、最終的には踊りや作品の力を観客にお届けする伝書鳩のようになれたらいいなぁと最近は考えています。
つまり、練習あるのみ!

練習と平行して、作品のテーマである【現在】について皆であーだーこーだと掘り下げる作業もしています。どうやら“寄り添う”ということが大事なキーワードのひとつとなりそうです。

今日の稽古でも“寄り添う”ことについて白神さん(演出・振付)から具体的な振付をもらったり、メンバー各々が方法を考えたりしました。
“寄り添う”は“助ける”とは少し違うことであったり、関係や状況で変化していくものなのかもしれない…と様々な発見があります。
“寄り添う”ってなんだかとても絶妙な距離や行動なんだなと改めて感じることができ、
さぁ、モモコンからは一体どんな“寄り添い”が生まれるのでしょう!と、ワクワクしています。
どうなるかな。(お楽しみに!)

北川記
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2/12(日)「遠くから見ていたのに見えない。」稽古日誌

2/12(日)稽古日誌

今まで出来ていたパーツが、少しずつですがつながってきました。

こういう時に頼りになるのは北川さんで、持ち前の瞬発力でアイデアを投げかけて、白神さんが膨らませていきます。

今日は制作の鳥井さんが様子を見にやってきてくれたので、やりたいことを観客目線で体験してもらいました。的確な感想がありがたい。
舞台上で起きていることを観に来てくれた方もダイレクトに感じてもらえるよう、というか、観ている人やこの空間に立ち会ってる人となにかを共有する時間みたいになる予感。秘密基地を知ってるみたいな。

パーツがつながっていく中で、今まで曖昧に過ごしていたことにも目を向けるようになります。
細やかなことをはっきりさせていく中、意見がぶつかることも多々あります。そこで冷静に意見を聞き自分の考えが言えるのが臼井さん。私は結構そういう時に感情が振れる揺れるの大騒ぎなので見習いたいです。
内海くんは安らかに私たちを見守りつつ自分の仕事はすっとこなします。

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人物紹介みたいになりましたが、私の稽古日誌はひとまずここまで。次の方にバトンタッチ!
ささやかな文章を見てくださった方ありがとうございました。

記:夕田智恵

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