昨日は、前にモモコンにも何度も参加してくれたダンサーで現代アートでフェスティバルなどにも多く参加しているアーティストの東山佳永さんがやっている、まちの寺子屋にゲストとして参加させていただきました。
まちの寺子屋は、大倉山の住宅地の一角にある素敵な建物の中にあって、小学生が豊かな放課後を過ごせるプログラムとして身体、自然、造形、空間のプロフェッショナルな4人のリーダーの方々と毎月一人ゲストリーダーを招いて遊びながら学んで行くスタイルで毎週2回やっているそうです。
毎月プログラムには共通のテーマがあって、「繋ぐ、結ぶ」とか「選ぶ、置く」とかとても深いワード。
今月は、「解く、許す」だそうで、佳永ちゃんに「自分の欠点をももちゃんの振付で許せるようになってほしい。」との涙ちょちょぎれるオーダーいただきありがたく引き受けたのでした。
15:00過ぎになると、小さなまちの寺子屋にランドセルを背負った子どもたちが次々に「ただいま〜」と来て、隣のカフェのもえさんが作った手作りおやつを食べたり宿題したりしており、夢のような空間が広がっていてまずもうそこに感動してしまったのでした。平和学習についてもきちんとそして分かりやすくアプローチしていて、本当に知的な空間で学ぶところが多かったです。

私には、「すごいなー」と尊敬できる友人が何人もいますが、彼女もそのうちの一人で、世界を自分の目で見つめ、良く考え、新しい仕事を作り出している人だと思いました。

私の動きのワーク。男の子たちが攻撃ごっこ?してたので、それに便乗して離れたところから気だけで白神を倒すゲームを始め、全員でどうやったら白神を倒せるのか会議してもらい、やってもらったりしました。(この会議が真剣すぎて笑う)
その後、寸止めで攻撃されても暖簾に腕押しで笑いながら戻ってくる遊びやアナ雪ごっこ(オリジナル氷おにで氷にされた仲間を助けるために横並びで相手を真似しながら動かす)というのをやりました。
これは、最近私の中で流行っている寄り添うダンスというのから着想があり、横並びでどうやって相手と感じ合えるか、というもので、子どもたちが一生懸命となり合って友だちを解かすときの合わせ方が上手でその優しい感じが泣けました。
最後は、自分の好きな場所と嫌いな場所にシールを貼り、3枚目は友だちの良いところにシールを貼ってそれを見せながら踊りました。みんなとても素敵でした。
注文に答えられたかどうか、、、という感じでしたが、その後も外で新しい氷おにをしてくれて嬉しかったです。

大倉山を後にしてその後は、母校桜美林大学でOPALのダンス公演を観てきました。木佐貫先生の愛を受けて自由にのびのび精一杯踊る後輩たち(誰一人もう知らないのだけど)を観て感動したのでした。
愛のある学び舎に縁のある一日でした。

まちの寺子屋についてはコチラ↓
http://ookurayamakko.blogspot.jp/2016/04/blog-post_15.html